2009 年 11 月 23 日 何か変だなスポーツ中継

最近(10年以上前、もっと前からかもしれない)のスポーツ中継のアナウンスが変だなあ、音を消したくなるのはなぜだか考えてみました。

アナウンサーは、実況では目の前に展開されている状況を臨場感を持って視聴者・聴取者に伝えるのが仕事のはずですが、最近は事前に取材した内容を話すことを優先しているようです。また、現場にこれから何が起こるのかという緊張感がありません。それにより、次のような問題が起こっています。

  1. 当初実況の背景説明は当事者選手の実績・経歴・インタビュー内容などでしたが、チーム関係者・応援団・先輩後輩・有名人・芸能人などの意見や感想まで広がって来た。「何の関係があるのだろう」と思うような話まで。
  2. アナウンサーは、取材したことを全て話さないと損をするかのように、「××は、…. と言っていました。」というようなことばかりしゃべっている。100取材して状況に応じて2-3を出すというのが本来の姿では。
  3. スポーツは、その場で2度とないことが起こるので面白いはずだが、そのことに関してアナウンサーの注意力(感心)が散漫になっていて、話が広がらない。得点の時だけ騒いでいる。
  4. 解説者からの答えは、あらかじめ予想されたもの(予定調和)が大半で、緊張感がない。アナウンサー:「… ですよね××さん」解説者:「はい」というようなことも多い。解説者は、アナウンサーの知らないことを知っている人であるはずなのに。

そんなことで、がっくりしたアナウンスを紹介します。

  1. 昨年のカシオワールドで、選手解説の藤田寛之が宮里優作のショットについて発言した場面で、それを無視したTBSのアナウンサー。僕は、藤田の説明が聞きたかった。今年、カメラ中継車(カート)が観客に衝突して怪我を負わせたが、関係がないとは思わない。
  2. 今年、朝青竜が白鵬を破った優勝決定戦で、朝青竜のガッツポーズが問題になるかもと言ったアナウンサー。近年見たこともない内容の相撲だっただけに残念。視聴者も(僕も)素直に相撲に集中できないぐらい礼儀に関する情報があふれていて、アナウンサーも触れざるを得なかったのかなあとちょっと同情もする。
  3. 日本テレビのスポーツ中継は、ほとんど箱根駅伝並みで、エピソードのオンパレード。試合の展開を無視している。

文句を言ってますが、本当は期待しているんです。なんとかなりませんかね。

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